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より良い健康生活のために

メタボリックシンドロームにご用心!!

内臓のまわりに脂肪のついた内臓脂肪型肥満に、高血圧、高血糖、脂質異常といった危険因子が2つ以上ある状態をメタボリックシンドロームといいます。
メタボリックシンドロームの状態をそのままにしておくと、動脈硬化が進行し、心疾患・脳卒中・糖尿病の合併症などの様々な病気を発症します。

メタボリックシンドロームの診断基準
眼底検査イメージ

腹囲に加えて、下の3つのうち2つ以上が該当すると、メタボリックシンドロームに当てはまります。

腹囲 男性85cm以上、女性90cm以上

□高血圧・・・・収縮期血圧:130mmHg以上、拡張期血圧:85mmHg以上
□脂質異常・・・中性脂肪:150mg/dL以上かつ/またはHDLコレステロール:40mg/dL未満
□高血糖・・・・・空腹時血糖:110mg/dL以上、空腹時血糖 未実施時はHbA1c(NGSP):6.0%以上

1つ該当・・・メタボリックシンドローム 予備群
2つ以上該当・・・メタボリックシンドローム 基準該当

メタボリックシンドロームが起こる仕組み
メタボリックシンドロームが起こる仕組み

今日からはじめよう健康生活

不健康な生活習慣がメタボリックシンドロームを加速度的に進行させます。毎日の生活習慣を見直し、より健康な毎日を送りませんか?

食生活を改善しよう
眼底検査イメージ

バランスの良い食事と適量を心掛けましょう。
・1日3食を決まった時間に食べ、間食は控える。
・よく噛んで腹八分目を守る。
・お肉やバターなどの動物性脂肪を控えめにする。
・野菜・海藻・きのこ類などの食物繊維の多い食材を積極的に摂る。
・就寝直前の夜食はとらない。
・薄味を心掛ける。


身体活動を増やそう
眼底検査イメージ

日常生活での運動を習慣づけましょう。
・近くに行くときは乗り物を控え歩くようにする。
・掃除、洗濯などの家事をこまめにする。
・テレビを見ながら体操する。
・時間を決めて散歩する。
・回り道をして目的地に出かける。
・駐車場は遠い所に停めるようにする。


お酒は適量を守りましょう
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アルコールの過剰摂取は、エネルギー過多により肥満を引き起こします。また、高血圧、脂肪肝、糖尿病などの原因にもなります。
適量を守り、週2日は休肝日を作りましょう。
■望ましい飲酒量
・ビール中ビン1本(500ml)
・焼酎1合(180ml)
・日本酒1合(180ml)
・ワイン2杯(240ml)


禁煙のすすめ
眼底検査イメージ

喫煙は動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。「やめたい」と思ったら、1日も早く禁煙しましょう。
■吸いたくなったときの対処方法
・ガムをかむ
・お茶を飲む
・外を歩く
・歯を磨く
・禁煙のきっかけを思い出す
・深呼吸をする


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